常に進化する施工技術

CONSTRUCTION TECHNOLOGY

徳島設計工房は創業以来構造工事に力を注いできました。木造住宅は、主に匠の手による「切り組み工法」などで一棟一棟建て上げられ、日本の地で培われた伝統技術を受け継ぎながら、耐震パネル工法など積極的に最新テクノロジーも採り入れており、常に進化を続けているのが強みであり特徴です。
基礎づくりから耐震構造まで、お施主様が希望するマイホームで末永く、快適に生活できるよう、常に最適な工法を選択しています。

強固な基礎づくり

どんなに優れた構造であっても、それを支える地盤の状態が悪ければ、その強さを発揮することはできません。徳島設計工房では、まず建築予定地の地盤を入念に調査することから始め、土質や支持力の大きさを把握し、その上で最も適した基礎の仕様をご提案し強固な基礎を作り上げます。

土台・大引には万全の防腐・防蟻対策

木造住宅劣化の最大の敵は、土台の腐れとシロアリです。徳島設計工房では末永く安心してお住まいいただけるように、土壌を薬剤処理した後に基礎を打ち、土台・大引には防腐・防蟻効果が長続きするマイトレックAQCという薬剤を「加圧注入処理」した木材を使用し、万全の対策をしています。

加圧注入材は安心の10年保証

徳島設計工房が使用する「加圧注入処理材」は、規格化された工場で厳しい品質管理のもと生産され、安定した品質を発揮します。(独)森林総合研究所の試験結果に加え、米国農商務省とおよび各地の公的試験場における野外試験の結果より推測された数字では「100年」にわたって効果が持続すると言われています。確かなデータに裏打ちされた100年という数字こそ、加圧注入処理の実力と信頼性を裏付けるものです。

加圧注入処理

保証書

圧倒的柱本数と太い梁で安心構造体

柱や梁など使う場所に応じて、熟練の大工が接合部分に「仕口」という加工を施し、きっちりと組み立てることで強い構造体を実現。さらに構造金具を定在適所に使用することで耐久性を強化し、ご家族の安全と安心をお約束します。

剛床仕様

徳島設計工房の床は、一般的な床に比べ小梁を入れていますので水平力に対してより強い剛床仕様です。

徳島設計工房の床

一般的な床

「耐震等級3」の耐震性能

品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)に沿った住宅性能表示は3つの段階に分かれています。徳島設計工房はこの項目において最高等級に当たる「耐震等級3」の性能を実現しています。

※記載内容は、住宅性能表示制度に基づき設計段階で評価したもので、完成後や経年劣化を考慮したものではありません。地域・プランにより最高等級基準を満たさない場合があります。
※住宅性能表示制度による住宅性能評価書の交付を受ける場合は、登録住宅性能評価機関の評価を受ける必要があります。(申請・評価には別途費用がかかります。)
※地震保険の耐震等級割引を受ける場合には、住宅性能評価書が必要となります。(申請・評価には別途費用がかかります。)
※「耐震等級3」とは、数百年に一度発生する地震の1.5倍の地震力に対して倒壊、崩壊せず、数十年に一度発生する地震の1.5倍の地震力に対して損傷しない程度です。

耐震パネル使用で安心・安全

徳島設計工房の住宅は、構造部分に面材の耐震パネル(novopan STP Ⅱ)9mm厚を使用していることが最大の特長です。耐震パネルによる壁は、従来の筋かい耐力壁では、接合部などに力が集中するのに対し、耐震パネルは面全体に力が分散しますので地震に強い工法となっています。

耐震パネルと筋交の併用で最高の壁倍率になります。

耐震金具も併用

徳島設計工房では、耐震パネルと併用で各種耐震金具・金物を使用し、耐震・制震度を高めています。

耐震金物(ホールドダウン金物)

耐震座金(タイトニック)

タイトニックの仕組み

各種制震筋かい金物使用可能

徳島設計工房では、GVAⅡ、ミライエ、DITの3つの制震筋かい金物商品を採用する事もできます。(オプション)ご希望の方はご相談ください。

省令準耐火構造の家

徳島建設工房の木造軸組構法は、省令準耐火構造で建築しています。この構造で建てた建物は、建築基準法で定める準耐火構造に準ずる防火性能を持つ構造として、住宅金融支援機構が定める基準に適合する住宅となります。
高い防火性能により火災発生時に避難時間を稼げるほか、火災保険の構造区分では耐火建築物や準耐火建築物と同等の区分となり保険料を大幅に安くできることが特徴です。

省令準耐火構造3つの特徴

1)外部からの延焼防止

隣家からのもらい火による火災に備えて、屋根や外壁、軒裏を防火性の高い構造とします。省令準耐火構造では、屋根を市街地での火災を想定した火の粉による建築物の火災を 防止できるよう不燃材料で葺くこと等としています。また、外壁及び軒裏は、建築基準法 の防火構造(例:外壁に防火サイディング壁を使用するなど)としています。

2)各室防火

火災を最小限に食い止めるためには、発生源とその他の部分とを完全に区切る「防火区 画化」が重要となります。省令準耐火構造では、各室を区画する構造とするため、火が他室に燃え広がりにくくなっています。加えて、室内の内側(壁・天井)には火に強いせっこうボードを使用します。火が柱などの構造材に燃え移るまでには相当時間がかかることにより、避難や初期消火が可能となります。

3)他室への延焼遅延

内部で火災が起こった際、壁の内側や天井裏を伝わって火が燃え広がってしまいます。火が住宅全体に広がりにくくするため、火炎の通り道となる壁や天井内部の要所(壁の 内部などの取合部)に木材や断熱材のファイヤーストップ材を設けます。このように省令準耐火構造の住宅では、「各室防火」・「他室への延焼遅延」により内部火災に強い住宅となっています。

新築(外周部)工事の流れ

徳島設計工房の新築(外周部)工事の簡単な流れをご覧ください。

様々な要望にも「重量鉄骨工法」で対応

数ある鉄骨工法の中でも、強度が高い「重量鉄骨工法」は、一般住宅や高層住宅にも対応。鉄骨柱は角形鉄管、梁は曲げに強いH型綱を使用。柱・梁の接合はラーメン構造で緊結固定。大空間の間取りや、ドーマー住宅など、デザイン性の高い住宅に適した工法で建設しています。

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